危うし「アケボノシュスラン」

去年の4月に、アケボノシュスランの群生地を見つけたお母(かあ)。秋の開花を楽しみにしていたけど確認に行く機会を逃して、今年の開花の季節を迎えたんだよ。
その場所は散歩コースの一つで、春には大好きなサワオグルマが咲く休耕田の奥の谷地にあるんだ。「今年こそは花を見るぞ〜o(`^´*)」そう心に決めたお母(かあ)だけど、最近はイノシシが頻繁に出没して物騒なんだ。だから、1人よりはマシかな…ということで臆病なぼくも一緒に行くことになったんだ( ; ゜Д゜)。
休耕田の周りは去年まではきれいに草が刈られていたけど今年は全く手付かずで、お母(かあ)の背丈と同じくらいの草が生い茂っているんだ。お母(かあ)は一瞬躊躇したけどヤブをかき分けかき分けどんどん進んで行ったからぼくも後に続いたよ。先に進むと、田んぼに水を引くための水路があって、そこから20メートル位先に行くとアケボノシュスランの群生地にたどり着くんだ。
ようやく到着してビックリw(°O°)w
そこはイノシシの沼田場(ぬたば・イノシシが体についたダニや汚れを落とすための泥浴び場)になっていて、アケボノシュスランはほんの一握り程度に激減してしまったんだよ( ̄□ ̄;)!!(>_<)。
たった1年でこんな風になってしまうなんて、ちょっとショックを受けたお母(かあ)なんだ。残った一握りほどの株が頑張って根付いてまた復活することを祈るばかりだよ。
写真は、オクラの枝の陰からひょっこり顔をだしたアマガエル、