熊と猪と猿のおこぼれにあずかる…(;¬_¬)

今年も栗が採れる季節になったよ。
ぼくんちには、お父(とう)とお母(かあ)が結婚した年に植えた栗林(10本だけだけど)があるんだ。桃栗3年通りに3年目くらいには実がつくようになって、最盛期には嫌というほど収穫できたけど、30年近く経つ間に枯れてしまったり、熊に枝を折られたりしてだんだん収穫量が少なくなってきたんだ…ここ数年は、放射能風評被害と熊と猪と猿の食害が深刻化して、諦めてほったらかし状態だったんだ。でも〜今年はたわわに実をつけてるし、虫食いも少ないようだから、下草刈りをして収穫することにしたんだよ。
ぼくが着いて行けば番犬にもなって安心だからね( ̄^ ̄)
ところが…枝についた栗は熊に、下に落ちた栗は猪に、猿なんかは枝についたのも地面に落ちたのも食べちゃって、いくらも拾えないんだよ。おまけにぼくは栗林に行くと、色んな怖い((((;゜Д゜)))臭いに警戒してビクビクして「早く帰ろうよ〜」ってなっちゃうんだ(・・;)
それに少しばかり残っている栗は…実が小さかったり虫食いばっかりなんだよ。
苦労して育てたのはぼくんちなのにさ、他の生き物が美味しいところを食べて、残りものを人間が食べるなんて…悔しい〜(*`Д´)ノ!!!
でもどうしようもないから、見つけ残しやちっちゃい栗を拾い集めておこぼれにあずかっているお母(かあ)なんだよ。しつこく言うけどぼくんちで育てた栗なのにさ(`□´)
写真は、イノシシが食べ散らかした跡。渋皮だけを上手に剥いて食べてるのには感心するけどね。