「小お兄ちゃん、お帰りなさーい♪」

小お兄ちゃんは仕事から帰ってくると、玄関の上がり框(かまち)にドカッと腰を下ろすんだよ。ぼくは嬉しくてちぎれるほどブンブン尻尾を振りながら「お帰りなさ〜い♪」って小お兄ちゃんの顔中を舐めまわすんだ。小お兄ちゃんは顔を背けるけどそんなことはお構い無しにね。
その後、足を伸ばして座っている小お兄ちゃんの脚の間に入って仰向けになって、お腹をワシャワシャ掻いてもらうんだよ。ぼくはされるがまま…「はぁ〜゜+。(*′∇`)。+゜気持ちいい〜♪♪♪」ってなるんだ。ぼくが人間の言葉を話せたら「小お兄ちゃんのためなら何でもします〜」きっとそう言うよ。それくらい至福のひとときなんだ。
家族それぞれとのひとときがある中での…ぼくと小お兄ちゃんだけの大切な時間♪