十何年ぶりにカッコウの声を聞いたよ〜♪

職場の仕事をしていたお母(かあ)は、向かいの鷹巣山の方から聞こえてきた「カッコウ」の鳴き声にとっても感激したんだって。カッコウの生の声を聞いたのは十何年ぶりだったからだよ…
お母(かあ)は毎年、初めてウグイスやハルゼミカッコウの鳴き声、ツバメの飛来日、ユキムシを確認した日…どれもお母(かあ)がその年に見たり、聞いたりした日をメモしているんだけど、ある年からカッコウの鳴き声だけプッツリ絶えてしまったんだって。
色々調べてみたら、ホトトギスの託卵はウグイスで、カッコウの託卵先はススキが繁ったような場所に巣を作る「ホオジロ、モズ、オオヨシキリなど」なんだけど、手入れをしなくなったススキの原が増えてきたことで、託卵先が減少したことも原因の一つらしいよ。
ウグイスの声が多く聞かれる天形林道では、今の時期毎日のようにホトトギスが鳴いているということは、まだホトトギスが繁殖できる環境にあるんだね。
ホトトギスカッコウが繁殖できるということは、それだけ託卵されている野鳥が減るということだよね〜。託卵は諦めて自分で子育てすればいいのにね〜
写真はウスノキの花。とっても小さな小さな花だし、開花が終わっていることが多くて写真を撮れずにいたけど、今年はバッチリ♪可愛い花を撮ることができたお母(かあ)なんだ♪