カエルの卵の勘違い

ぼくんちの田んぼに、毎年雪がまだ残る春のお彼岸前から、大量に産卵しているカエルがいるんだ。お母(かあ)はず〜っとアマガエルの卵だと思って過ごしてきたけど、最近、それはアマガエルじゃなくてアカガエルらしいことを知ったんだよ。
そしてアカガエルには二種類いて、秋保辺りで今の時期に産卵しているのはヤマアカガエルで、田植えの時期に産卵するのはニホンアカガエルだということを、今日初めて知ったんだよ。どっちの卵も寒天質に包まれていて、ニホンアカガエルの卵の方が粘質が強くて手でつまみ上げることができるんだって。
今日、散歩の時に見つけたから、お母(かあ)は早速手で掴んで確かめてみたんだよ。お母(かあ)の手のなかで、卵塊はデローンとして何とも言えない感触ヘ(゜ο°;)ノ〜だけど、お母(かあ)は嫌いじゃ無いんだよ…両生類、爬虫類はお母(かあ)のおともだちだからね♪
卵はすくうことはできたけど、つまみ上げることができるほどは粘度がなかったから、やっぱりヤマアカガエルの卵だったんだね。
今度は、ニホンアカガエルの卵をつまみ上げてみたいと思っているお母(かあ)なんだ。
クロスカントリースキーだけでなく、生き物のことも教えてくれる知人の存在はありがたいねっ♪
写真は、お母(かあ)の掌の上でデロデロリ〜ンとなっているヤマアカガエルの卵。