深山(しんざん)で春…見っけ♪

庭のスイセンがようやく顔を覗かせたから、お母(かあ)は散歩の度に、春の気配(草の芽吹き)探しをしているんだよ。だけど、林道では日だまりにフキノトウがちょっぴり顔を出しただけなんだ。
可愛いカタクリの芽が見たくなって、亘理郡の山元町に用事があって出かけたついでに数年ぶりに「深山(しんざん)」を散策したお母(かあ)。思った通りに深山ではカタクリの花芽を見つけることができたし、今年花を咲かせない1枚葉っぱもあちこちで葉を広げていたんだって。深山の山頂までは3つのコースあるんだけど、お母(かあ)はまだどのコースも制覇したことがないんだよ。深山もイノシシが出没するらしくて、道の途中にイノシシの掘り跡があちこちあったんだって。ひとり歩きはちょっと心細いかなぁ〜。途中で出会った人たちはみんな熊鈴を着けていたんだよ。小さな山でもやっぱり熊鈴は持ち歩いた方が安心だよね。お母(かあ)が「臆病なナツキを連れて歩くよりはね」だってさ((( ̄へ ̄井)