サヨナラ…ゴン君

ぼくがこの家にくるずっと前に家族の一員だった柴犬の「ガールお姉さん」。カールお姉さんが昭和の終わりに産んだ仔犬の一匹が、お母(かあ)の実家にもらわれていったんだってさ。実家の母ちゃんに「ミィ」って名付けてもらって大切に育てられたミィちゃんは、その後ペコ(女の子)を、次にゴン(男の子)を産んだんだって。ミィちゃんととペコちゃんは天国へ旅立ってしまったけど、ぼくんちの小お姉ちゃんと同い年くらいのゴン君は老犬になって白髪も増えたけど元気でいたんだ。お母(かあ)はしばらくゴン君と会っていなかったから知らなかったけど、最近は足腰も弱って認知症も加わって、ほとんど寝たきりたんだって。そしてついこの前、誰も見ていないところでひとりで天国へ旅立っていったんだって…
カールお姉さんの血を引いたワンコはいなくなってしまったけど、お母(かあ)の心のアルバムの中に、沢山の思い出としてつまっているみたい。
今日の写真はやっぱり最近はまってるキノコの、カイガラタケ。食べられないけどきれいだね〜♪