知らなかったなぁー

朝の散歩で色んな物を撮り歩いているお母(かあ)。この前、ある木の前で「アレ(?_?)」って立ち止まったんだよ。その木は見慣れたヤマグワなんだけど、咲いている花が慣れ親しんでるクワの花とはちょっと違っていたみたい…もしや!?と思って調べてみたら…やっぱり…ヤマグワは雌雄異株(雌花と雄花がそれぞれ別の木に咲く)だったんだって。どうして今まで気付かなかったんだろう…('_'?)。よく考えたら子供の頃って、ヤマグワは大好きな桑の実をもたらしてくれる木だったから、実が赤くなり始めてようやく「あれは美味しい桑の実がなる木だから覚えておこう」って感じだから、花の時期なんて関心もないまま今まできてしまったんだね…前に「あれはクワノキのはずだけどさっぱり実がならないなぁ」なんて思ったこともあったけど、あれはきっと雄株の個体だったんだなって今になって思うお母(かあ)なんだよ。でもさぁ、ぼくは思うんだけどね、考えてみたら他の生き物も、勿論ぼくたちワンコもお母(かあ)たち人間も雄と雌は別々なんだから、植物だって雌雄別々なのが本当は当たり前なんじゃないかなぁ〜。
写真は、ヤマグワと同じクワ科のコウゾの花だよ。コウゾはヤマグワと違って雌雄同株なんだよ。枝の上の葉っぱの側についている小さな花が雌花で、下の桑の実に似た大きな花が雄花なんだって。