山菜が呼んでる〜

お母(かあ)は、子供の頃から母ちゃんと一緒に山菜採りをしたから、今でも食べるのも採るのも大好きなんだよ。秋保にはお母(かあ)の実家の三住では見たことがない山菜が多くあるんだって。ひとつはミヤマイラクサ(山菜名:アイコ)。全体に棘があって素手で触るとチクチクして痛痒くなるけど和え物にしたり、炒めものにしたり、塩漬け保存するととっても美味しく食べられるんだって。もうひとつはイヌドウナ(山菜名:クワデ)。モミジガサ(シドケ)よりアクが強いけど、こっちの方が好きという人も多いんだよ。それからコシアブラやその仲間のタカノツメも無かったなぁ〜。でも種類は少なかったけど、収穫量は面積の広い三住の方が断然多かったんだって。ゼンマイもワラビもフキも収穫できる期間は採れるだけ採って、それを塩漬けしたり乾燥させて冬の保存食にしたんだよ。
今年もフキノトウに始まって、山菜が目白押し♪嬉しい〜季節なんだよ。
写真はおうちの近くにある水辺のミズバショウを、どうしても正面から撮りたくて、藪を越えて反対岸までたどり着いてようやく撮った一枚。