4ヶ月ぶりの産直コーナーへ

おうちは兼業農家で、お父(とう)とお母(かあ)は休日に農作業を、おばあちゃんは家事をしながら農作業をしているんだって。だから冬以外、おばあちゃんは毎日農作業をしていることになるから大変なんだよ。作業にも暗黙の役割分担があって、お父(とう)は田畑を耕したり、田植え、水管理、稲刈りやモミスリ、草刈なんかの機械での作業。おばあちゃんは種を蒔いたり、草取りをしたり(これが一番大変なんだよ)。お母(かあ)はそれらの補助と産直店へ野菜を出しに行くこと。
去年の9月までは、順調に野菜を出していたんだけど、10月頃から天候不順が災いして野菜のできが悪くなったのと、お母(かあ)の仕事が忙しくなってず〜〜〜っと出せずにいたんだけど晩秋にハウスの中に囲ったネギが軟らかい曲がりネギになって出荷を待っているし…億劫になっていた気持ちを奮い起たせて、今日は約4ヶ月ぶりに産直店へ野菜を出しに行ってきたんだよ。店舗の産直コーナーに野菜を並べていると、「軟らかそうで美味しそう」って我が家の野菜を手に取ってくださると「やっぱり出しに来て良かった」って思うんだって。自分ちの野菜がどこかのおうちの食卓を賑わしているって嬉しいなぁ〜♪
写真は、天形(あまがた)林道の去年熊棚があった場所のもう少し先にある待避所から撮った風景だよ。歩き始めた時はまだ薄暗くて県道の街灯が林道の林の間からチラチラ瞬いて見えたよ。