お手入れはきちんとね〜

今日は散歩から帰った途端に、強風を伴う雨になったけど、お母(かあ)は雨の合間を縫って今年初めてのブルーベリー畑の手入れをしたんだよ。10本の苗木を植えたばかりの頃は、マメに手入れをしていたんだけど、実がつきだした途端ハクビシンや小鳥の食害にあって、色んな方法で防除したけど、無駄な努力で…その上仕事が前以上に忙しくなったから、手入れをする時間が減ってしまったんだって。今年は下草刈りもしなかったから、イネ科の丈夫な草が繁茂して荒れ放題になってしまったんだってさ。今年はブルーベリーの生育にもピッタリの気象条件だったみたいで、いつも以上に大粒の実をたわわにつけたんだ。だからハクビシンに食べられる前にちょっとは収穫できたんだよ。「それなのに、全然手をかけてあげなくて申し訳ないなぁ〜」って思って、下草を刈って根元に敷いて、支柱をして、枝折れしないようにヒモで結わえてあげたんだ。強風で傾きかけていた枝がシャンとなって、ブルーベリーのちっちゃい畑は見違えるようになったんだよ。野生の植物は、
無理に手をかけないで自然のままが一番だけど、人が手を加えた植物は、最後まで手をかけてあげないとね。
写真は、今年の夏に行った白石市河原子(かわらご)地区の「あじさいロード」で撮ったアジサイだよ。約8キロに渡ってアジサイが植えられていて見事だよ。