寒いなぁ〜

寒くなったから、おうちの中ではコタツとストーブがかかせなくなったし、ぼくも最近は毛布を敷いてもらったハウスの中で過ごすことが多いんだ。大お姉ちゃんが夜勤で帰ってきた時、今まではハウスから出て「お帰りなさい♪」って尻尾を振ったけど、今は、ハウスの中から「チラッ」と見ながら「おかえり」をするか、全く顔を上げないで真ん丸くなってる日が多いんだ。お姉ちゃんの帰宅は嬉しいけど、一度ハウスに入っちゃうと出るのが億劫になるんだよ…。
ぼくんちのコタツは電気、お風呂とストーブは灯油だけど、お母(かあ)が子供の頃はコタツはマメタン、お風呂とストーブは薪(まき)が燃料だったんだって。お風呂を沸かすのはお母(かあ)の仕事。小学校高学年の頃からやっていたんだって。焚き付けにするための木の枝や、杉の枝葉を林の中から拾い集めたり、薪割りは癖になるほどはまったらしいよ。重たい斧を振り上げて、力一杯降りおろすと…パカーン!!て小気味良い音をたてて真っ二つになるのが気持ち良くて何本でも割りたくなるんだよね。結構太い薪でもコツを覚えて無駄な力を使わずに割ることができたんだって。風呂を沸かす時は、焚き付けにする新聞や小枝をなるべく使わない工夫をしながら焚いたり…親に強制されてやっていたんじゃなくて、自分から進んでやっていたことだから楽しくやれたのかなぁ〜?。
写真は、瀕死のぼく…じゃなくて、寝たふりしながら誰かがぼくのお気に入りのライオン棒を拾おうとしたら「駄目(`Δ´)」って阻止するべく待機しているぼく(夏輝)だよ。