池の主

雨が降っていないせいで、ぼくんちの田んぼに引いている堤の水も、ほとんどスッカラカンになってしまったんだよ。それで、そこに住んでいるザリガニや鯉の行き場がなくなって、ウヨウヨうごめいたり、口をパクパクしながら横になって泳いでいるのが見えたんだって。もう1日降らなかったら、完全に干上がって鯉は死んじゃうだろうな…って思っていたら、昨日の夜からの雨で、田んぼや畑が潤って、堤の水かさも増してきたからホッとしているんだよ。
朝の散歩で通る天形(あまがた)林道の入り口の農業用溜め池なんだけど…この前の朝通った時、「バシャッ!!」って何かが飛び込むような音がして「ハッ(゜ロ゜)」として見たけどそこには何もいなくて、波紋だけが残っていたんだって。こんなことが前にもあって…その時は、たまに飛来するカモかサギが飛び立った音かなぁ?って思うごとにしたんだって。でもカモやサギだったら飛んでいく姿が見えるはずなのに、そんな姿は全く無くて、「飛び立った」というよりは例えば「巨大な魚が住んでいて跳び跳ねた」「何らかの生き物が飛び込んで水の中に潜った」っていう感じなんだって、一度ならず、三度も体験したんだから、本当に何かがいるのかな…水辺が好きなカワウソみたいな生き物がいるのかな〜?
今日の写真は、久しぶりにバンダナでおしゃれしているぼく(夏輝)だよ。