お母(かあ)たちの、こども会part2

お母(かあ)が小学生の時、昨日お話しをした親子行事以外にも、「こども会」の役割っていっぱいあったんだって。縦割り活動っていって、夏休みの間、上級生が下級生の面倒を見ながらいろんな行事をするんだけど…例えば、みんなでラジオ体操をする。みんなで七夕飾りを作る。みんなで宿題帳の「夏休みの友」をする…とか、それもみんなのおうちを順番に回って活動してたんだって。午前中の活動だけど、当番のおうちからおやつが出るのがお母(かあ)は一番楽しみだったみたいだよ。お母(かあ)が上級生になる頃には、三住(みすみ)分校も生徒数が減って縦割り活動はなくなって、親子行事のお出かけだけ残ったんだってサ。
縦割り活動の負担は減ったけど、お母(かあ)はすでに小学生の時から近所の農家でアルバイト(と書くと問題があるから、お手伝い)をしていたんだよ。お母(かあ)の故郷三住(みすみ)は、酪農と高原大根、それとコンニャク芋の生産が盛んだったから、人手が欲しい農家にとって子供でも貴重な人材だったんだって。もちろん、おうちのお手伝いもちゃんとしていたんだよ。あの頃で1日500円だったけど何日もバイトしたから結構な金額になったんだよね。そのお金は、家計の足しに〜〜しないで、貯金に〜〜もしないで????(・_・?) あれ?何に使ったんだろう?確か全部お菓子なんかの食べ物に変身したらしいよ〜。なんだか勿体ないねぇ〜。
今日の写真は、天形(あまがた)林道の道ばたに競って咲いている、ウツボグサとドクダミ。お母(かあ)はドクダミの花は好きだけど、匂いがとっても苦手なんだって。それとウツボグサみたいな青系の花色が一番お気に入りなんだよ。