ようやく種籾を蒔いたよ〜

お父(とう)は農機具屋さんに勤めているから、お客さまの農作業が一段落してからでないと、自分ちの仕事ができないんだ。それにお父(とう)とお母(かあ)の休みも一致しないから、色々調整して種籾蒔きを今日ようやく終えたんだよ。じいちゃんが元気だった時は、種蒔きも全部手作業で1日かかってやっていたけど、今は全部機械任せだから2時間もあれば終わるんだよ。それに以前は苗代(なわしろ)っていって、田んぼに水をはってビニールを被せて育苗していたから、少しでも風が吹くとビニールが飛ばされて大変だったけど、今はパイプハウスの中で育てるから何もかも楽になったんだよ。お母(かあ)の実家は蔵王山の麓(ふもと)で火山灰地だから豊富な水がある割には稲は不作だったんだって。古くから住んでいる一軒(本家)だけ土壌改良した田んぼを作っていたんだよ。子供の頃のお母(かあ)にとっては田んぼは夢の世界だったんだって♪♪。そこでしかみられない「ミズカ
マキリ、タガメゲンゴロウ、ミズスマシ、トンボのヤゴ、イモリ…」色んな生き物の宝庫だから、空き缶片手によく捕まえに行ったなぁ〜って懐かしそうに話していたよ。まずは大きな農作業をひとつ終えて良かったね。
今日の写真は、久しぶりに歩いた天形(あまがた)林道の途中から、沢づたいに散策した途中で撮ったんだ。この辺はこんな沢が沢山あるんだよ。