お母(かあ)!!オオイヌノフグリが咲いたよ〜♪

「ねえナツ、大好きなオオイヌノフグリが咲いたら見せてあげるね♪」ってお母(かあ)が言ってたけど、雪が降っていたり、寒かったりしてなかなか見られなかったんだ。そしたら昨日、大お姉ちゃんと散歩している時に「アッ、イヌフグリだよ。ナツ」ってお姉ちゃんが教えてくれたんだよ。オオイヌノフグリは、何でもないような道端にかたまって綺麗なルリ色の花を咲かせていたよ。お母(かあ)が気づかなかっただけで、ちゃーんとあったかい日溜まりを見つけてずっと前から咲いていたんだね〜♪。イヌフグリは日が当たっている時しか花びらを開かないから、お母(かあ)が散歩する朝晩は花びらを閉じていて気づかなかったんだね。「フグリ」って陰嚢(タマタ○)のこと…犬のタマタ○っていう意味なんだってさ。実の形が似ているからそんな名前がついたんだって。綺麗な花を無視して、地味な実に目をつけてフグリ…なんてネーミングした人の顔を見てみたいもんだね〜!!。それにさ「ネコ」って名前のつく植物はかわいいイメージでつけられたものが多いけど、「イヌ」って名前のつく植物はほとんどが「役に立たない…」っていう意味でつけられているんだよ。ワンコこそ警察犬、盲導犬介助犬…たくさん役にたっているのに「役に立たない…」なんて失礼だよね〜。
今日の写真は、お姉ちゃんに「オオイヌノフグリ」が咲いていることを教えられて「どれどれ〜。実の形が本当にフグリに似ているのかなぁ(..)?」って見ているぼく(夏輝)だよ。んん〜確かに…似ている…かな…この写真はお姉ちゃんが撮ったんだけど、お姉ちゃんは気に入らないんだって。だけどお母(かあ)は色んな想像が広がるからこんな写真が大好きなんだってさ。