お母(かあ)は本も大好き♪

もうすぐ入学式の季節なのに、秋保は卒業式の頃みたいに今日も雪が降ったんだよ。寒い寒〜い1日で、せっかく飛来したツバメさんも寒さに震えてかわいそうだなぁ…小お姉ちゃんが小学1年生の年、秋保では珍しくソメイヨシノが満開の入学式だったンだって。今年はまだ硬い蕾の入学式になりそうだよ。
お母(かあ)は外で走り回るのも大好きだけど、本を読むのも大好きだったんだって。お母が通(かよ)った三住分校には図書室が無くて、職員室前の廊下にちょっとした本棚があってそこから借りて読んでいたんだって。6年生になる頃には本棚のほとんどの本を読み尽くしてお気に入りは何十回も借りて読んだから、今でも挿し絵まで思い出せるんだよ。何ヵ月かに1回白石市移動図書館が来るんだけど、見たことの無い色とりどりの本を沢山積んでくる車が夢の世界から来たみたいでとっても楽しみ♪だったんだって。お気に入りの本は大人になってからあちこち古本屋さんを回って手に入れたんだってさ。お母は放課後に友達とも遊ぶ約束をしているから、おうちに帰って30分くらいでササーッと読んで宿題をして、それから友達とタップリ遊んで、帰ったらおうちのお手伝いをして〜それからジックリ読み返す…そんな毎日だったんだって。本を読むときのお気に入りのスポットは、牛舎の2階に保管してあるワラの上。トタン屋根の眞下だからポカポカ暖かくて乾燥した稲藁の香りがしてユッタリした気持ちになれるんだって♪♪ 。ぼくもそこに行ってみたいな〜そして1日マッタり(´ω`)と過ごしたいなぁ〜アッ(・o・)ぼくは今でもそんな毎日かぁ(´ω`)
今日の写真は、お気に入りのボールを首にくくりつけられたぼく(夏輝)だよ。朝ごはんの時にごはんも食べたいし、ボールも手放したくないし…あっちもこっちも〜ってやってたら、お母(かあ)に「そんなにボールも大事なら背中にしょったまま食べなさい」ってくくりつけられちゃったんだ…