懐かしい風景…

夏は釣り、秋は登山、冬は歩くスキー、1年を通して生き物調査など沢山の趣味を持つ(本人はどれも趣味ではない…っていうだろうなぁ〜)お母(かあ)の知人が、この前白石市の野営場に行って来たって写メを送ってくれたんだよ。
野営場はお母(かあ)の実家にあるから、その写真を見た瞬間、懐かしさがドドーッとこみあげてきたんだって。野営場って正式名は「国立花山青少年自然の家南蔵王野営場」っていって昭和62年、大お兄ちゃんが生まれた年に開場した施設なんだってさ。
その一帯はずっと前…お母(かあ)が小さかった頃は牛の放牧場(白萩牧場)で、その後は高原大根の栽培地になって、どっちも親が関わっていたから、お母(かあ)も自分ちの庭みたい走り回っていた場所なんだよ。 母ちゃんに連れられてゼンマイやワラビやフキを採ったり、兄ちゃんとイワナ釣りをしたり、友達とアケビとりをしたり…お母(かあ)の懐かしい〜が沢山詰まった場所。
写真は、送ってもらった写真。奥には南蔵王が見えて、裾野が野営場で、右側の雪が積もっている場所は、お母(かあ)んちの牧草畑があったんだってさ。
写真を眺めていると、その辺りを走り回っている小さい頃のお母(かあ)の姿があちこちに浮かんで懐かしい気持ちになってくるんだ…