猛毒キノコにご用心、それからヒルにもね!!

お母(かあ)の知り合いにキノコ同好会の人がいるんだけど、その人から「二口(ふたくち)峡谷の遊歩道沿いで猛毒キノコのカエンタケの発生が確認された」って連絡があったから、一緒に行ってみることにしたんだよ。カエンタケって強い毒性があって触ることも危険なキノコなんだって。今、各地の山林で猛威をふるってるナラ枯れ病と深く関係しているみたいなんだってさ。枯れたナラの木にはナラタケっていう食用キノコも生えるんだけど、今年は両方のキノコが一緒に生えたりして、それを採って食べるのも危険らしいよ。お母(かあ)は最初に見つけて写真を撮るとき、触らないように十分気をつけたんだけど、それでもヤケドしたみたいな症状を経験したんだ。そんな危険な猛毒キノコなのに、ほとんど知られていないんだよ。
ナラ枯れがあれば遊歩道の道端にでも発生しているから、みんな気をつけてね〜。それから、お母(かあ)は遊歩道に行った時、キノコ同好会の人に偉そうに「ヒルに吸血されないようにするには云々…」なんて教えていたけど、足元対策をしなかったから、自分がヒルに吸血されちゃったんだよ。だからそれも気をつけてね〜
写真はカエンタケ。こんなキノコに出会ったら、絶対に触れたりしないでね。