枝道…

お母(かあ)は最近「あぁ〜、残念〜( ´△`)」っていうことが続いているんだよ。それは散歩道のことなんだけど、天形(あまがた)林道やレジャー施設跡地へ続くメイン道路には、更に細い枝道があって、昔作っていた畑や田んぼにつながっていたり、木を伐採するための道路だったり…そんな枝道を散策するのもお母(かあ)は大好きなんだ。それも自分が一番乗りで歩くのが特にね。それなのに最近、初めて歩く枝道に誰かの靴跡がついているんだって!? 。お母(かあ)は「あぁ〜ん、誰かに先を越されちゃったよ〜(>_<)」ってガッカリして、別の道に行くと、又靴跡があって…ガッカリして…「自分以外にもこんな所を歩く人がいるんだなぁ〜」って靴跡をよく見たら、一緒にでっかい犬の足跡もあったんだってさ。それでお母(かあ)は「アッ(゜ロ゜;」って思って「ナツ、もしかしてこのデカイ足跡はナツキとお父(とう)の〜?」ってぼくに聞くんだ。「大当たり〜〜」な
んだけど、ぼくは答えられないから尻尾をブンブンふったよ。お父(とう)は毎日仕事から帰宅してから散歩してくれるんだ。懐中電灯を持って、真っ暗な天形林道だって行くんだよ。その時に、お母(かあ)がまだ行っていない枝道にも足を伸ばすんだけど、雪の上にそのときの足跡が着いていたんだね。お母(かあ)は一番乗りじゃなくて残念がってるけど、ぼくはお父(とう)ともお母(かあ)とも行けて嬉しいな♪
写真は寒空の中、頑張って残っているガマズミの実だよ。お母(かあ)たちは「ヨツズミ」って言ってたけど、秋保(あきう)では「ソゾミ」っていうんだって。