まぁお姉ちゃん…

お母(かあ)は子供の頃、とっても人見知りだったんだって。小さい頃のお母(かあ)を知らない人達からは「嘘ばっかり〜」って言われるけど、今でも本当は他人(ひと)とお話しするのが苦手なんだよ。小さい時は、知っている人が訪ねて来てもサッと隣の部屋にかくれたり…話しかけられても何も言わず上目遣いでみたり…子供の頃の写真を見ると、どれも口を真一文字に結んで上目遣いでカメラをにらんでいる写真しかないんだよ。反対にお母(かあ)のお姉ちゃん(大河原町のまぁおばさん)は、いつもニコニコして愛嬌があって近所でも「めんこいねぇ〜」って言われていたんだって。その頃に分校に赴任してきた先生がいて、家族みんなでまぁお姉ちゃんを気に入って、家族で出かける時もいつもまぁお姉ちゃんも連れて行ってくれたんだよ。先生はスバルの(たしか)360っていうカブトムシみたいなテントウムシみたいな形をした軽自動車に乗っていてすごく目立っていたからよく覚えているんだってさ。先
生は奥さまと、お母(かあ)と同い年の息子さん、それに(たぶん)一歳くらいの娘さんの4人家族だったから、まぁお姉ちゃんが乗ったら軽自動車はキツキツだったんじゃないかなぁ〜〜? 実家には、まぁお姉ちゃんが先生の息子さんと積み木で遊んでいる写真があるよ。お母(かあ)は家族以外の人とお出かけするなんてとんでもない((((;゜Д゜)))恐くて考えられないことだから「まぁお姉ちゃんは凄いなぁ〜」って思っていたんだって。今のお母(かあ)なら「えっ( ̄□ ̄;)!?お出かけ( ̄O ̄;)!!いくいく〜(~▽~@)♪♪♪」ってなるのにね。
今日の写真は、ハウスの中で真ん丸まって寝ているぼく(夏輝)だよ。昨日も今日もとっても寒かったから久しぶりにハウスにギュウギュウ入って寝てるんだ。(撮:大お姉ちゃん)